カッコいい人

2005年3月16日
知人と話題に上がったことで、まだ伝えきれなかったこともあったので加えさせて頂きたいと思ってのことです。

スポーツをしている人ってカッコいいですよね。
それはどんな競技でもです。
一般的に目立ってプレーがカッコいいのは「バスケットボール」であったり「テニス」であったりと思います。
もちろんそれらをする人はカッコいいですし、それはただプレーがカッコいいのではなく、その姿勢がカッコいいのです。
よく女子がシュートを決めたときに「おぉー!」という歓声をあげているのを見かけます。
それはそれでカッコいい瞬間だし、技術も必要なわけですから確かに分かります。
しかし、僕がカッコいいと思うのはもっと違った場面です。
例えばリバウンド。
女子などの視点からではあまり注目されていないように見えますが、あれはあれで技術を必要としますし、身長も関係してきます。
シュートがはずれて、ボールが落ちてきた瞬間、みんなが一斉に飛び上がりボールを奪い合います。
その中でがっちりとボールをキープし、その場から再びシュート(又は、攻め)に転じます。
そういうプレーをみたとき、僕は「おぉー」という声をあげます。
こういう隠れたプレーで活躍している人もいます。
一度見てみて下さい。

そしてこれと着眼点は同種なのですが、種目全体でお話ししたいと思います。
先ほど、一般的に人気があるスポーツをあげました。
しかし、僕がみてもっとカッコいいと思う競技があります。
そのひとつが「陸上」です。
陸上という競技は競泳と同じく、常に自分との戦いです。
誰か敵がいて、そいつに勝つためにやる、というのではなく、自分という大きな壁を目の前にし、常に練習をしなければならないのです。
だからサボろうと思えばいくらでもサボれる競技でもあります。
しかしそんなことをしていてはいつまでも強くなれないということは言うまでもありません。
「陸上」という競技でいつも関心させられるのが、何故そんなに走り続けるのか、ということです。
苦しいだけだし何の楽しさもないように思えます。
それこそ水泳も同じことですが。
そういう中でひたすら走っている人の姿をみかけると「カッコええなぁ」と思い、尊敬します。
陸上は走るだけでなく、うちの学校で言えば「走り幅跳び」もあります。
これは「走る」という動作に加え「飛ぶ」という動作も加わります。
夏に一度その「飛ぶ」という瞬間をみたことがあります。
これが、本当にカッコいいんです。一目惚れですよ。
言葉では表しようがないぐらい。
見事に空中で弧を描いているんですよね。
また機会があれば見たいですね。

今語ってきたことは「スポーツ」全般だけにかかわらず、すべてのことに関しても言えると思います。
「何かの目標に向かう姿勢」そのときその人は輝いています。
目が違います。
僕が嫌いな人間のひとつが「何も頑張っていない人」です。
まさにこれですね。
逆にさっきから言っているように、何か頑張っている人というのはすごく尊敬します。

機会があれば各クラブの試合というものを見学させて頂きたいですね。
いろいろな雰囲気というのがあることと思いますが、普段学校ではみれない姿をみることができるのは確実です。
もちろん競泳も他人事ではありません。
カッコいいですよ、水泳は。
泳ぐ前の選手の目なんて絶対惚れますから。
機会があれば見にきて下さいな(笑)

それでは長いものを終えたいと思います。
ご静聴有り難う御座いました。

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