リリー・フランキーの同名ベストセラー小説を、田中裕子と大泉洋主演でTVドラマ化。筑豊出身の中川栄子と雅也は、強い絆で結ばれた母子。東京で一緒に暮らし始めたふたりは、「いつか一緒に東京タワーに上ろう」と約束していたのだが…。

土曜プレミアムで放送されたTVドラマバージョンだそうで。

ボクとオカン、ときどきオトンの物語。

オカンが大好きなボクと、ボクが大好きなオカン。
ダメな息子でも親にとってはかわいい息子。
親子愛に胸をうたれました。

オカン役の田中裕子さんがまた適役。
ホンマにええオカンで、つい甘えたくなってしまうような人柄。

結局単に親子を描いただけなのか、他のテーマが隠されているのか分からなかったけど、最後の場面では号泣してしまった。
マジあそこまで泣いたの初めてかもしれん。
久しぶりに心が洗われたような気持ちです。

いまのうちに親孝行しとかんとな。
最近ホンマ親に感謝してる。

『天使の卵』

2007年5月6日 映画
美大志望の浪人生である歩太(市原隼人)は夏姫(沢尻エリカ)という彼女がいながら、電車の中で春妃(小西真奈美)という女性にひとめぼれ。彼女のことが忘れられなくなる。その春妃と精神を病んでいる父が入院している病院で声をかけられる。彼女は父の主治医だった。そしてもうひとつ驚くべき偶然が。春妃は夏姫の姉でもあった…。春妃のことが忘れられず、一途な気持ちをつのらせる歩太。その気持ちに春妃も心動かされるが…。

恋人の姉貴に恋をしてしまう男の子の物語。

つーかまず小西真奈美が主演の時点ですべてOK!w
んで市原隼人が、またジャスト。
彼のニヤケ顔には思わず共感してしまったw
んで、積極的に気持ちを出していくのも見てて気持ちいいぐらいやし。
彼だからこそ、それで女性の気持ちが揺すぶられるんやと思う。
夏姫役の沢尻エリカは、上手いこと適してたと思う。

でも気になったのが、台詞そのもの。
19歳の歩太が発する言葉としては、重たすぎる。
というか、クサすぎるw
女性作家原作ということで、女性の観点から描かれたわけやから、女性はそういう言葉を求めてるんかもしれんけど。

全体的にアンバランスな印象を受けました。
豪華キャストの割には、これじゃ微妙って言われてるでしょうね。
玉木宏の呆然とする顔はサイコーですねw

原作を知っているからこそ、イメージとちょっとかけ離れてた。
静流役の宮崎あおいは可愛すぎる。
誠人役の玉木宏もカッコ良すぎるし。
もっと微妙な顔立ちで、やからこそ、成長した静流はもっとグラマーで、てイメージやったのに。

でも原作が好きなだけに、今までイメージだったものが写真として視覚的に訴えられ、一層心に響きました。
原作では半泣きになった記憶があるけど、映画はそんなことなかったなぁ。
でもBGMとかも良くて、終わったときはなんとも言えない気分でした。
作品としてのクオリティは高くないけど、原作好きには是非お奨めする一作です。
弟の大学の学費のために盗みに入った邸宅で、誤って女性を殺してしまった剛志。千葉の刑務所に服役中の彼の唯一の支えが弟の直貴から来る手紙。しかし、兄が受刑者というだけで、差別され、仕事も転々とし、恋人にもふられ、夢さえ打ち砕かれてきた直貴。兄を思いながらも、その存在の大きさ、罪の大きさに彼は押しつぶされそうになる。そんな彼が所帯を持った。守らなければならない妻、子どものために、直貴はある決心をした。

 
東野圭吾さん原作の作品。
「手紙」を介して、人間関係が描かれていく。
そこにあるのは、犯罪者の親族の苦しみ、ただそれだけ。
泣かせる、とかいうものじゃなくて、結果的に泣いてしまうって感じ。
そこに好感を持った。
玉山鉄二さんの誠実そうな人柄と演技に泣かされました。
沢尻エリカはやっぱエリート育ちって感じで、存在そのものがあんまり好きになれない。関西弁も最悪やったし。
ホント、作り話とかじゃなくて、もしかすると明日には我が身となるかもしれない話だったので、実にリアリティを感じました。

原作も読んでみたいな。
年に一度、高校で行われる「歩行祭」。80kmを24時間で歩き通すというイベントに、3年生の貴子は、高校最後の思い出として、ある思いを胸に参加する。それは同じクラスの融に話しかけること。ただそれだけの一歩が踏み出せない深い理由が一夜…
 
 
百キロ徒歩を思い出すけど、それと比べれば設定はかなり楽だと。

それはさておき。
超・青春モノ。
まさにこの一言に尽きる。
面白いとか感動とかそういう何かじゃなくて、「青春」そのもの。
見ていてついニヤリとしてしまう場面多々。
もどかしくイライラする場面あり。
爆笑する場面あり。
うるっときてしまう場面あり。
初々しさに憧れてしまう無責任さで、満喫させて貰いました。
主人公の貴子、融の両者ともに雰囲気にジャストマッチやし。
原作も読んでみたいと思わせる仕上がりでした。
是非とも学生みんなに観て貰いたい作品ですね。
――北京で蝶が飛べば、ニューヨークで嵐が起きる
「バタフライ効果」と呼ばれるこれを題材にされている。
記憶を操作することで過去を修正できる男の悲痛な運命を描く作品。

そもそもが彼女のために過去を変えようとした筈なのに、結局は・・・。

ネタバレになっちゃうんであんま言えないんやけど、なんていうか切ないラストでした。

タイムパラドックスは面白いね。
記憶に新しい物では『タイムマシン』とかがあるけど、あれよりも深いし、ややこしい感じ。

是非とも観て頂きたい作品です。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2004/10/22 ¥3,990 1968年4月、死刑囚ら31人の重犯罪者たちが無人島のシルミ島に送られた。そこで彼らは刑の帳消しと引き換えに、北朝鮮の最高指導者・金日成の暗殺を命じられ、極秘の暗殺部隊へと成長していく。だが政府の外交政策の転換で暗殺計画は中止。しかも政府はこの部隊の抹殺を軍に命じるのだった…。

 
みたい映画の一つだったんです。。
みたかったんです!!!
なのに・・・なのに!!
何で一番いいとこだけ目撃してまうねぇ〜〜〜ん!!!

見るんやったら最初から見せろよ・・・(泣)

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