色盲

2005年4月30日
僕は色盲です。
皆さんは色盲をご存じですか。

【色盲】…(色覚異常に同じ)色彩の弁別異常。先天性と後天性とがあり、先天性色覚異常は日本では男子の約5パーセント、女子の約0.2パーセントに発現。一色型色覚(全色盲)・二色型色覚(部分色盲)・異常三色型色盲(色弱)に分類されるが、一色型は極めて稀で多くは非遺伝性とされる。赤色または緑色の弁別障害が普通で、いずれも色覚検査表などの赤と緑とを混同する。独自の色覚を持ち、日常生活には支障のないものが多い。ドルトニズム。(広辞苑第五版より)

説明にあったように、赤色と緑色の区別がつきにくいわけです。
僕の場合は全体的に色の違いが分からず、赤色と茶色の違いや、緑色と茶色の違いなどが曖昧になります。
この色盲は母方の叔父にもみられ、遺伝性かと思います。
日常生活ではさして支障がでることもないのですが、困るのが美術のときや、服を買うときなどです。
「明らかにその色とその色は合わない」と他人に言われても、それは分からないのです。
色のセンスというものも持ち備えていません。
だから色に気を配るときは、頭の中でイメージを起こすのではなく、ひたすら試行錯誤を繰り返すしかできないのです。
だから服選びを自分一人で行ってしまうと、悲惨な結果が待ち備えているのは目に見えています。
なのでできるだけ他者に付き添いをして貰うよう心がけています。

何故こんな話がでるのか。
それは今日、服を見に行って、困ったからです。
不便だなぁ、てつくづく思いました。
でも先天性だししょうがないかなぁ、と諦めています。
というより、カラーのハッキリした世界というのを知り得ないわけですから、特に残念なわけでもないのですが。

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