「オレは今からお前たちを、殴る!」

1970年代 驚きの世界。
やりたい放題、今では考えられない世界。
教師へのイジメ、喧嘩、不登校。

現代の世の中でも起こっているようだが、そのレベルを超えたもの。
映画だから余計にそう感じただけなのかもしれないが、にしてもやはり驚愕。

いわゆる不良が一人の教師と出会い、自分の弱さを認め、1つのことを真剣に取り組む姿勢を学び、そして悔しさから勝利への執念を燃やす。
また15人、いやチーム全体が1つになることを学ぶ。
 

<ラグビーの基本精神>
ONE FOR ALL  ALL FOR ONE
一人は皆のために  皆は一人のために
 

まさにその通り。
ウォーターボーイズのようなたのしい青春とは違い、一般世間では「不良」と言われ、大人からは差別の目で見られている少年たちの戦い。

最大の敵は自分。

自分に打ち勝った時、人間は成長する。
真の仲間を知り、仲間のために何かをする。

 
この人たちと比べれば子供だましだけど、実際にツッパてたところがある自分だから分かる彼らの気持ち。
彼らのように素直になれればよかった。
彼らのように自分に打ち勝てればよかった。
うらやましい。

 

泣く映画じゃないけど良いものだった。

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