メダルラッシュ

2004年8月17日
なんだか信じられないぐらいメダルラッシュだ。
「日本人はダメだ」というイメージを持っているからかもしれないが、今回のアテネ五輪での日本人の活躍は素晴らしい。

水泳に限らず、全ての競技に共通していえることなのだが、彼らが活躍しているところをみると、どうも「自分も頑張ろう!!」という気になってしまう。それは「オリンピックにでたい!」というものではなく、「自分の夢に向かっていこう!」というようなものだ。
「頑張ればオリンピックにでれる」とは思っていないが「頑張れば夢は叶う」と、思ってしまう。
夢を必死に追いかけている人だからこそ分かることだと思う。
中学一年の時に抱いていた夢は、今、僕が抱いている夢と同じものだが、でもその夢に対する思いは全然違う。
だからトップアスリート達が頑張っている姿を見ても対して興奮しなかったが、今は必死になってしまう。
北島康介選手が1BR(100メートル平泳ぎ)を泳いでるときは、テレビの前から離れられなくなってしまった。ただ応援するだけではなく、その華麗ともいえる泳ぎ方をみたり、周りの選手と泳ぎを比べてみたり、自分とはどれほど泳ぎがかけ離れているのか、と考えてみたり………
今回のアテネ五輪は本当に勉強になった。

 
【宮部みゆき『レベル7』】完読。
最初予想していたストーリーとはひと味違ったものだった。
ありえない、とはいいきれないストーリーで、最後のどんでん返しにはハラハラさせられた。
この作品と類似しているものを挙げると【帚木蓬生『臓器農場』】だ。
この作品も「ありえない」とは言い切れないミステリーで、最後の最後まで先が読めないものだった。
二作品とも“長編”であり、『レベル7』は665頁だったし、『臓器農場』も617頁だ。「
長編物は読むのに時間がかかるし、疲れるけど、読み終えた後の爽快感は短編のものとは比べものにならない。

久しぶりに読み物をホラー系に変えるつもり。
いい加減意味もない本を読むのは辞めないとなぁ……そろそろ役に立つものに……………

追伸
【秋元康『着信アリ』】完読。
はっきり言って「期待はずれ」。
もっとおもしろいものと思っていたのに、内容はしょぼすぎ。
ただ単にあり得ない話を、最後まであり得なく話し続けている。
書いていくのも主人公一人の視点からだけ。
まったくひねりがない。
最後に「これで事件は終わりとみえたが……」とありきたりなものだったし、その新しい事実もたいしたことがなかった。
まったくの期待ハズレ。

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