約束の大切さ

2004年6月26日
約束って大切です。
約束を破られたらイヤですよね。
破ったつもりがなくても、相手の人が「破られた」とカンジたらそこまでなんです。
結局「破られた」の一言でまとめられる。
言い訳なんかできません。

なんで急にこんな話になったかって?
別に今日、何かできごとがあって「約束」のことを書くのではなく、ただちょっとしたこと思い出したからです。
「記憶の扉」を開いたまでのこと。

僕は「約束」というもので大きな過ちを犯したことがあります。
それは具体的にここでは言いませんが、結論を言うと、僕はその過ちを今でも悔やみ、悩んでいます。
僕自身、その「約束」を“破るつもり”なんてまったくありませんでした。
“破った”とも思いませんでした。
でも相手の方が“破られた”とカンジたんですね。
その「約束」のせいで、その方はすごくご立腹されていました。
ケンカのようなものもしました。

一度犯した過ちは、絶対になくなりません。
記憶から消えても、現実からは消えません。
(記憶からも消えないんだけどね…)
どんなに謝ったって、どんなに自分を責めたって、悩んで悩んで悩みこんだとしても、絶対にその過ちはなくならないんです。

だから「約束」ってものすごく大切なものだと思います。
「約束やで!!」言うのは簡単ですが、実際はそんなに生易しいものじゃありません。

「約束」の“約”とは…形声。 「糸」+「勺」(=しめつける)。糸をしばった結びめの意から、それを見てとりきめを忘れないようにする意となる。また、糸でしめつける意から、つづめる意となる。
「約束」の“束”とは…象形。 たきぎのような木をなわでたばねた形。
とあります。
僕はこう思います。
しばることから「とりきめを忘れず」、しめるけることから「つづめる」と。“束”の字から「たばねる」と。
「つづめる」とは「簡単にする」「短くする」「要約する」などの意があります。
だから、思うに「約束」の意のもとになっているのは「しばることから『とりきめを忘れず』」なんかな〜。
(そのままですね/笑)
文字のなりたちって難しいね。

「約束」って大きなものですね。
小さな約束、大きな約束。
結局は「約束」どの程度の約束でも結局破ったらいけないんですね。

ちょっと勉強になったかな。

書き付ける 一人思った 今日この頃 「約束」大事と 胆に命ずる

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