大阪市大会　初日

メッチャ悔しい！！
でもメッチャ清々しい
　
これが今日の感想。
400?メドレーリレー（4M）予選　200?平泳ぎ（2BR）予選　2BR決勝　4M決勝
と四回も泳がないといけなかったので、予選は二つとも流しました。
で、本番の決勝。
2BRは予選で例の速い子においていかれちゃって、正直優勝は無理やと分かったんで2位狙いで泳ぎました。
その子をずっと視野に入れて泳ぎ続けて、いつもなら前半は流して入るのに、今日は力を入れてみたりと、普段とは違ったレースになりました。

結果。
　2BR：3位
2位やった子はずっと同じペースで泳いでて視界に入っていたんですけど、後に先生から聞かされた話によると、1位の子を除いて3人でずっと競り合ってたらしいんです。そんで最後の最後に4番に付けてたオレがヒョイと上げて3位に入った、ということでした。
そこで今日のコメント。
「メッチャ悔しい！！」これは優勝できなかったこと、もちろん二位やった子と0.4ぐらいしか離れてなくてタッチの差やったってのが悔しかった。最後の最後、上げたけど上げきれなかった。それが悔しかった。
「メッチャ清々しい」それは大ベストがでたから。今まで2BRていうのはどこか前半押さえて後半に燃焼しきれない、というレースばかりで、タイムも「もっとでたのに」ていう感触のものばかりでした。それを今回のレースで約4秒ほどのベストをたたき出しました。自他共に認める「200ダメ男」だったぼくが、ようやく「そこそこ泳げてる」というタイムを出せたんです。そこで自己満足。メッチャ清々しい。

そんでもって4Mの決勝。
結果。
　4M：7位
この4M。一年の時は優勝しました。至極当然のごとく。二年になってがた落ち、5位でした。悔しかったのを覚えています。「昨年度優勝校が‥‥」という台詞を吐いた記憶があります。それぐらい悔しかった。でも今年はあんまし悔しくなかった。
理由のひとつは「あきらめてたから」。すんげぇカッコ悪いことやけど、でも正直それ以上は無理って分かってた。だって去年と比べてタイムが数秒しかあがってないもん。そんなんで上位に食い込めるハズがない。
自分でも不思議と思ったことがある。それは他校が表彰台に立って嬉しそうに笑っているのを見て、他校の子が「何位やってん！」と嬉しそうに自慢してくるのを聞いて、素直に「おめでとう」と思えたこと。悔しいとかもあったけど、何故か素直に思えた。
みんな頑張ってたけど、そんなかで特にという彼。先生も褒めてたけどぼくからも。
第三泳者、バタフライ（Fly）担当の彼。
一年前、彼がFlyを泳げるようになると想像した人がいますか。
あの彼が、ですよ。入学当初おぼれていた彼が。
そんな彼が、もちろん他校と比べれば遅いのは事実ですが、人並みのタイムで泳げたんです。予選での失敗を活かして、先生からのアドバイスを忠実に守って。
まだ彼のエピソードを話すのには時期が早いようですね。今季を終えるとき、またお話したいと思います。
取りあえず得点をいれれたので善しとしよう。

　
男子総合の夢が崩れてゆく‥‥。
まだ分かんないよ、初日やし。
ね。
明日も頑張ろう。

三年女子。
お前らの実力はホンモノや。
一年前の出来事を繰り返したんやから。
胸張りなさい。
おめでとう。