センチメンタルに

あと三日でブロック大会。
それは引退試合。
だからといって心残りがあるわけではなく、何故か感傷的になってしまう。
終わりやなー、て寂しくなるんじゃなくて。
三年間を振り返って、いろいろあったなー、て懐かしんでる。
思い出して泣きそうになるってのは、それだけ自分にとって大事なものであった証拠であり、失われることを悲しんでる証拠やと思う。
できれば願いたい。
この時間が続いて欲しい。
あのメンバーでいつまでもあの時間を過ごしていたい。
バカみたいにふざけ合って、でも練習が始まったら一転して無口に真剣に。練習が終わったらまたバカ話。
しょーもないことやけど、それがどれだけ大切なものか、失われることが分かってから気づいた。
でも良かった。
失われてから気づかなくて。
だから大切にします。残された時間を。

うちのクラブ全体を自慢する前に、うちの学年を自慢したい。
いろいろな時代を知ってる世代であるからこそ、いまの状態を大切に思える。
一番積極的に練習に臨む姿勢。
一番頑張ってるのはオレらやねんから、最後は笑って終わろうや。
な、みんな。