誰も知らない
2005年10月17日今日は『誰も知らない』を観ました!
前々から観たかったんですけど、なかなか時間がとれなくて。
で、見始めるとのめり込んでく、てか目が離せない、てか不思議とずっと観てました。
実際に起こった「子供置き去り事件」をモチーフとして描かれて、そこに監督の創案した心理描写を入れたって感じ。
見終わって実際の事件のこと調べてみたけど、実際の方がかなりひどいなーて気分になった。
というのは、実際の事件では母親を「鬼母」て感じで扱ってますが、この映画の中ではいつまでも「母親」として扱ってるんですね。
やから憎まれへんのかなー。
「ひどいことした」というよりは、「自分の幸せを追い求めた」て感じ。
そりゃぁ責任を果たしてないわけやから罪やけど、その心情もわからんでもない。
「悪い」とかどーのこーのを語りたいんじゃなくて、事実を長男「明」の心理と共に語ってるて感じ。
でも驚いたのが、子役の自然さ。
作ってるてのがない。
それに栄養失調の子供って行動がノロイんですよね。
それが見事に表現されている。
主役明役の柳楽くんがカンヌの史上最年少で最優秀男優賞を獲得したってのもうなずける。
世話をする兄であるが故に求められる大人さ。
そこにかいま見える子供さ。
自然やなー、て感じ。
最優秀男優を決めた人も言ってたけど、柳楽くんの顔が印象的やなー。
なんかを訴えかけるように見つめる(睨む)あの切れ目。
秀作やなぁ。
でもこんな事件あってはならんな。
オレらの当たり前が幸せなんやなぁ。
前々から観たかったんですけど、なかなか時間がとれなくて。
で、見始めるとのめり込んでく、てか目が離せない、てか不思議とずっと観てました。
実際に起こった「子供置き去り事件」をモチーフとして描かれて、そこに監督の創案した心理描写を入れたって感じ。
見終わって実際の事件のこと調べてみたけど、実際の方がかなりひどいなーて気分になった。
というのは、実際の事件では母親を「鬼母」て感じで扱ってますが、この映画の中ではいつまでも「母親」として扱ってるんですね。
やから憎まれへんのかなー。
「ひどいことした」というよりは、「自分の幸せを追い求めた」て感じ。
そりゃぁ責任を果たしてないわけやから罪やけど、その心情もわからんでもない。
「悪い」とかどーのこーのを語りたいんじゃなくて、事実を長男「明」の心理と共に語ってるて感じ。
でも驚いたのが、子役の自然さ。
作ってるてのがない。
それに栄養失調の子供って行動がノロイんですよね。
それが見事に表現されている。
主役明役の柳楽くんがカンヌの史上最年少で最優秀男優賞を獲得したってのもうなずける。
世話をする兄であるが故に求められる大人さ。
そこにかいま見える子供さ。
自然やなー、て感じ。
最優秀男優を決めた人も言ってたけど、柳楽くんの顔が印象的やなー。
なんかを訴えかけるように見つめる(睨む)あの切れ目。
秀作やなぁ。
でもこんな事件あってはならんな。
オレらの当たり前が幸せなんやなぁ。
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