おつかれさまです

2006年1月11日
補助生徒として登校。
種目は「ハードル」と「幅跳び」だったので、模範演技をしなくてよくなりました。

まずは教室へ受験生を迎えに。
学ランのツメを一番上までちゃんと止めて、背筋を伸ばして、ピシッっと起立。
ホック全開でポケットに手つっこんで明らかにだらしない奴がおったんで
「ホックあいてますよー」
と言ったら
「お前に言われると思わんかったw」
と。。
ツメまで止めたの数年ぶりですたw

メインアリーナに集合させて全体の流れを説明し、またもや引率してサブアリーナへ。
あのくそ狭いところのさらに半分しかないスペースに50人×5室=250人近い人を詰め込みました。
便所のためにまた引率したり、とめちゃくちゃ忙しい。
時間もおしていたので気を使うし、受験票を出さない奴はおるし、で精神的にかなりきました。
開始一時間半後ぐらいまでずっとたちっぱなしで、ようやく受け持ちの部屋が終了したと思ったら・・・・
次は「測定」に廻された;
保護者のところへ引率するだけの「誘導」がしたかったんやけど、先生に尋ねたら即行
「んじゃ測定して」
てさ。
この測定がまたヤバイ。
正座から半立ちの状態で、さらに前後に動かないといけない。
しかも1cm誤差でその子の合否に関わるかもしれないから精神的にも気を遣う。
ま、最後らへん5cm単位の数値しか出てこなかったのが不思議やけどw
その作業を女子が終わるまで延々と二時間半続けました。
終わったときはマジで歓喜に溢れましたね。
「おつかれさん」と。

受験生の世話や待機など「待つ」ということが目立ったけど、よくよく考えると受験生たちの方がよっぽどしんどかったんやなー、と。
だってさ、女子の最後とかバリ可愛そうですやん。
あの狭くて人口密度がヤバイ柔道場で、4時間も待機ですよ。
しかも実際の実技とかやっても5分ぐらい。
それやのに
「○○○○番 宜しく御願いします」
なんてしっかり言ってくれて。
彼ら彼女らにとってみれば「人生がかかった一回の実技」やもんなー。
でもオレらにとったら「百何回目の受験生」としか思わないのが悲しいよな。

とりあえず皆さんお疲れ様でした。
お互いに気遣いあって、えぇ疲れましたね。
先生も目がトロンとしてましたよw
筆記や連絡の補助生徒と比べれば重労働だったことは明らかですが、そのことを「運が悪かった」と思うだけではなく、
先生からの話でもあったように、体育科から直接選ばれたことを名誉に思い、“他人の人生に関わる”という経験ができたことを有り難みたいと思います。

貴重な経験をさせて頂く場を設けて頂いた先生方、並びに受験生の皆さん、また共に協力し合った補助生徒の皆さんに、感謝の意を込めまして、いま一度「おつかれさまでした」と締めくくらせて頂きます。

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