高校チームの不安

2006年4月25日
久しぶりの鬱憤。

高校は試合の時期が中学と比べ一ヶ月ほど早くなっています。
そこで泳ぎ始める時期も、水温の許す限り早める必要があります。
女子なら17℃、男子なら19℃が最低ラインと考えていますが、この水温なら10分程度我慢出来る筈。
とりあえず早く泳がないと。

6月中旬に地区予選、下旬に中央大会があるので、最低一ヶ月半前、欲を言えば二ヶ月前から泳ぐ必要があります。
現時点で既に一ヶ月半前。
ギリギリです。
ところが難点があります。
それは五月末に中間テストがあるということ。
テスト前から数えれば、大凡10日間「テスト期間」になってしまいます。
中学のときも同じようなことがあり、テスト前は休み、テスト中は泳ぐ、ということをしていました。
しかし高校ではそのようなことはしていられません。
ということで、「テスト期間」も構わず泳ぐ、という結論になったのです。
が。

それを部長が言ったときの部員の反応。
「えぇぇぇぇ」
なにそれ。
お前ら自身のために練習を組んでくれてるんやろうが。
んなら泳ぐな。
だいいち二時間程度クラブをしたところで何が変わるという。
その時間ずっと勉強すんのか、って話。
5時から始めるので、まず放課後は1時間暇がある。
んで、7時までやって、帰って8時。
メシ食って、風呂入って9時。
ほれ、まだ9時やんけ。
そっから勉強2時間、11時。
よい子は寝ましょう。
というわけで計3時間勉強できる。
3時間勉強したら十分点数とれるやん。
大体テスト前に勉強するのんとか、暗記モンだけやし。
数学とか英語なんて今更やる奴ってのは、成績悪い奴。
普段からやっとけばええだけのこと。
9時に家に帰れるのに、そんなことでブツブツ言われると無性に腹が立つ。

ついでにもうひとつ。
出席率の話。
悪すぎ。
特に女子。
合宿委員だの塾だの関係あるか。
んなんやる奴が悪いし、講義を入れる奴が悪い。
まずその考えがあるか、ってのが疑問。
練習を休むことに大してなんの申し訳なさも抱いていたのではないか。
「クラブなんか参加すんのんは個人の自由やん」
なんてカスのような考えをしてる者はうちにはおらんと思うが、休むことで周りに迷惑をかける、と分かっている者も同じくいないと思われる。
一人が休めば、一人の人数が減る。
二人が休めば、二人の人数が減る。
そうやって休む者がいれば、クラブへの参加者が少なくなる。
やる気の問題だけじゃなくて、活動自体に支障をきたす。
それを中学三年間で学んできた筈やと思ってたのに、なんやこれ。

もうええ加減お遊びクラブは終わろうや。
疲れた。

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