消化されてゆく日々

　　白玉か何ぞと人の問ひしとき
　　　　　　　　　　露と答へて消えなましものを

なんて無垢なんやろ。
追われて逃げているというのに、露を見て「あれはなに？真珠？」と。
こんな感性、現代人にはないな。
「露のように儚く消えてしまえば良かった」
美しく、そしてはかない恋やな

これってわがままやろか
束縛してるんかな？

ただ消化されていくだけの日々が虚しい