タイトル通り、浅間山荘事件の記録。
現場指揮の責任者佐々氏の実体験を元に描かれたノンフィクションの物語。

ただ「浅間山荘事件」について純に知りたかった僕としては、主観的な視点で書かれているコレはちょっと抵抗があった。
確かに現場の警察はすごかったと思うし、あれだけやったのだから褒め称えられるべきであることも伝わった。
でも、だからと言ってそれを自分の手で主張するのはちょっと疑問。
そして自分で自分の功績を挙げて、ってくるとなんか「だから?何が言いたいん?」てなってくる。
こっちはただ「事実」を知りたいだけやのに。
おまけに「東大出のキャリア」とか別に事件とは関係ないこともあげるし。
自分たちのことを批判的にあつかったマスコミはとことん悪い方向に持って行くし。

しょせん人間やなーって感じかな。
それに内容は分かりにくかったし。
次はホンマに事件の「記録」「資料」を読みたいと思います。
でも「連合赤軍」に関してはさらに興味が出てきたかも。
学生運動とか自分の知り得ない時代やけど、なんでそういう運動が起こったんかとか。
「よど号」とか「東大安田講堂」とかまだまだ名前だけは聞いたことある事件はあるんで、それらに関する「記録」「資料」を読んでみたいと思う。

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