弟の大学の学費のために盗みに入った邸宅で、誤って女性を殺してしまった剛志。千葉の刑務所に服役中の彼の唯一の支えが弟の直貴から来る手紙。しかし、兄が受刑者というだけで、差別され、仕事も転々とし、恋人にもふられ、夢さえ打ち砕かれてきた直貴。兄を思いながらも、その存在の大きさ、罪の大きさに彼は押しつぶされそうになる。そんな彼が所帯を持った。守らなければならない妻、子どものために、直貴はある決心をした。

 
東野圭吾さん原作の作品。
「手紙」を介して、人間関係が描かれていく。
そこにあるのは、犯罪者の親族の苦しみ、ただそれだけ。
泣かせる、とかいうものじゃなくて、結果的に泣いてしまうって感じ。
そこに好感を持った。
玉山鉄二さんの誠実そうな人柄と演技に泣かされました。
沢尻エリカはやっぱエリート育ちって感じで、存在そのものがあんまり好きになれない。関西弁も最悪やったし。
ホント、作り話とかじゃなくて、もしかすると明日には我が身となるかもしれない話だったので、実にリアリティを感じました。

原作も読んでみたいな。

コメント

nophoto
シホ
2007年4月23日18:54

原作も映画もみました!!
あたしは原作→映画だったのですが
映画→原作の方がどうやらよさそうです。
聞くには、読んでるトコに映画のシーンが蘇ってきていいとか。
どっちにしても、さすが東野圭吾。
原作も、すごくいいですよ。

悩み人
悩み人
2007年4月23日23:30

情報ありがとうございます。
一層原作も読んでみたくなりました。

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